ちょっと昔の本ですが、参考になる言葉や考え方が多々ありました。
●スポーツは身体的なものによる部分が大きいと考える方が多いかもしれませんが、実際は考え方や(競技に向き合う)姿勢などのほうがずっと大きい。
●明確な目標は必ず強いイメージを作る。
自分の成功をイメージすると誰もが晴れやかになる。その気持ちが熱意と努力を生む。
●「そんなこと出来るわけない」と思えるほど大きな目標を掲げることで、自分の中に眠っている力を引き出すことが出来る。
手の届きそうな目標は、今の自分の力から予測したものなので、眠っている力を引き出せない。
●本をたくさん読むのは、書かれた内容より言い方を学びたいから。
●スポーツで成功しようと思えば、戦略を立てたりデータ分析したりする頭脳が絶対に必要。
●自分の中に眠った力を呼び覚まし、当初は不可能に思えた目標を達成したり、肉薄した人が人生をよく生きた人。
「自分の中の眠った力を呼び覚ましたこと、呼び覚まそうとしたこと」自体を良しとするということですね。
以前この記事で「チャンピオン」について書きましたが、
テニスの名コーチ、ボブ・ブレットは、
「No.1の選手がチャンピオンなわけでもグランドスラムで優勝した人がチャンピオンなわけでもない。自分の持っている力をすべて出し尽くした選手がチャンピオンだ。その結果が100位であろうとその選手はチャンピオンだ」
と言っていましたが、その言葉と重なりました。
課題が明確になれば、人はそれを克服しようと努力する。逆に課題がはっきりしないのに頑張っても何ら効果は出ない。
それは努力のマンネリ化と、漠然とした恐怖、負け犬根性しか生まない。
これはパデルでもテニスでも多いです。
何を練習したらいいのか、どんな練習をしたらいいのか分からないままただコートに立っている時間を積み重ねていくだけでは上達は望めません。
勇気ももらえ、反省も促された本でした。
【追伸】
当アカデミーではレッスンや選手クラス以外にも、
●トーナメント帯同(ベンチコーチ)
●コーチング・パデル顧問
●出張レッスン
●パデルカルテ作成
●指導者養成講座
を提供しています。
詳しくは当アカデミーのHPをご覧ください。
》JAPAN PADEL ACADEMY
これは普段私が使用しているインソールです。
このカーボンインソールを使用させていただいてから今年で4年経ちますが、日を追うごとに「立方骨が押され、足指が地面についている」感覚が増しています。
夏場はこのCCLP理論のサンダルも使用していますし、普段履きのシューズにもインソールを入れていますので、家を出て練習から帰ってくるまでの心理的な安心感があります。
他社のインソールからBMZさんのインソールに変えた直後は少し「物足りない」と感じるかもしれませんが、次第に安心感に変わるので是非一度試していただければと思います。(※物足りないと感じるのはBMZさんのインソールが土踏まずをサポートすることを第一に考えていないからです)
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