商品と作品

その他
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商品と作品は違うと言います。

これはお笑い芸人の西野亮廣さんの言葉です。
西野さんの言葉をそのままお借りすると、

「商品」というのは世間の需要をリサーチしてその需要に応えたモノで、「作品」というのはクリエイターが作りたくて作りたくてたまらなくなって作ったモノ。
どちらが上でどちらが下とかいう話じゃないよー。by西野亮廣

だそうです。

スクールにも商品と作品はある

私はこれまで過去に在籍してきた(テニス・パデル)スクールで、「商品」を取り扱っているスクールも「作品」を取り扱っているスクールも見てきました。

西野さんの言う通りどっちが上とか下とかはありませんが、商品が欲しい生徒さんに作品を届けようとしているコーチ(スクール)や、特定のコーチの「作品」が欲しいのに一般的な(コーチの)商品を届けちゃってるスクールをこれまでまあまあ目にしてきました。

この残念なボタンのかけ違いは私ももちろん過去に経験があります。

このブログを読んでくださっている方はお察しかもしれませんが、私は「世界に通ずるプレーヤー」という作品を作りたくて作りたくて夜も7、8時間しか眠れません。

以前「商品」を扱うスクールに少しだけお世話になったことがあったのですが、そこのスクールではコーチの球出ししたボールが生徒さんの立っている1歩以内に飛んで来ないとその生徒さんはボールを打ちません。(打たないどころか少しむすっとしますw)
お客さんは打ちにくい(けどそれを打ち返すことで上手くなるかもしれない)ボールは求めてないからで、そのようなボールを出したコーチも「すみませーん!もう1球行きます!」と言っていました。

これは商品を求めている生徒さんに商品を届けようとしているので何も問題ありません。

ただ、どっちが上か下かはないけど合う合わないはあり、このとき私はこのスクールを可能な限りそっこーで辞めようと決意しましたw

ここにいても私が作りたい作品の完成には1ミリも近づかないのは火を見るより明らかなので。

かけられている時間が長いのはどっちか

そして西野さんはこうも言っています。

エンターテイメントの現場では、最後の最後は「作品」が勝ちます。
勝因は意外とシンプルで、「もっとこうしよう」と議論した時間が作品のほうが多いからです。「商品」が作られている現場での議論は“営業時間内”でしか起きません。
一方で「作品」が作られる現場では、営業時間が過ぎた後も「作品」の話が繰り広げられます。「商品」と「作品」では単純に“かけられている時間“が違って、それがそのまま強度として表れます。by西野亮廣

これもまんまスクール業界に当てはめることができます。

「作品」を届けたいと思っているコーチ(やスタッフ)のほうが、「テニス(パデル)」「プロの試合」「自分のプレー」「指導理論」「夢」の話をしている割合が多いのは間違いない。

そしてこれは強い選手とそうでない選手にも当てはまっていて、「コートに立っている時間しかテニス(パデル)のことを考えていない」選手というのは大抵の場合そこまで強くなれません。(たまにこれに当てはまらない選手もいますが)

何度も言いますが上とか下とかではありません。

ただ、スクールに来る生徒さんは自分が商品と作品どちらを欲しているのかは知っておいたほうがいいし、コーチも自分はどちらを提供している(もしくはしたい)のかに自覚的であったほうがいいと思っています。(じゃないと病んじゃう)

作品を作りたいのなら

もし作品を届けたいのならまずやるべきは「(あんたはどこの)誰やねん!」から脱することです。
当然ですがどこの誰だか分からない人の作品を買う人はいないからです。

私も「どうせ買うなら庄山コーチから買いたい」と思っていただけるよう日々精進中です。
私はコーチとして作品を作り上げていくという楽しみも、自分自身のプレーを作り上げていくというプレーヤーとしての楽しみもあり、どっちの作品作りも楽しくて仕方ありません。

どちらも愛着が湧きに湧いている作品なので、完成したときの売値はきっと高くなると思いますw
ではまた。

【追伸】
当アカデミーではレッスンや選手クラス以外にも、

トーナメント帯同(ベンチコーチ)
コーチング・パデル顧問
出張レッスン
パデルカルテ作成
指導者養成講座

を提供しています。
詳しくは当アカデミーのHPをご覧ください。
》JAPAN PADEL ACADEMY

これは普段私が使用しているインソールです。

このカーボンインソールを使用させていただいてから今年で4年経ちますが、日を追うごとに「立方骨が押され、足指が地面についている」感覚が増しています。

夏場はこのCCLP理論のサンダルも使用していますし、普段履きのシューズにもインソールを入れていますので、家を出て練習から帰ってくるまでの心理的な安心感があります。

他社のインソールからBMZさんのインソールに変えた直後は少し「物足りない」と感じるかもしれませんが、次第に安心感に変わるので是非一度試していただければと思います。(※物足りないと感じるのはBMZさんのインソールが土踏まずをサポートすることを第一に考えていないからです)

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