選手育成に不可欠な3つの要素

コーチング
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テニスの本と同様、身体に関する本もある程度の冊数読んでいくと「普遍的なこと」とか「あのトレーナーもこのトレーナーも同じこと言ってる」ということに出くわします。

「あーやっぱりあれって大事なことなんだ」、そんな学びをこの本から得ることが出来ましたが、いちばん感銘を受けたのはトレーナーとしての葛藤ややりがいについての言葉や、著者が向き合ってきたこれまでのプレーヤー達の素顔についてです。

本当に強い選手の特徴

著者は錦織圭選手のことを以下のように話しています。

・強くなるという目的には恐ろしいほどに貪欲であるという、トッププレーヤーが必ず備えている資質を持っていた。
・競った場面、緊張する場面で、それまでの内容を理解してさらに一段上のプレーができる。
いちかばちかでも、守りに入るのでもなく。

パデルでも同様ですが、強くなるという目的はあるもののそれに対して「貪欲さ」がない人というのは一定数います。
言葉と貪欲さが比例しないのを見たとき私は一抹の寂しさを覚えます。
#逆に比例しているのを見たとき
#パワーをもらいます

競った場面での話はほとんどの人が理解できないと思います。
私もこの部分の話を選手にすることがありますが、言語化して伝えるのはとても難しいと感じています。

テニスでトップ10と100位の選手との間に技術的に大きな差はない。
でもいつも勝つのはトップ10プレーヤー。

これもこの業界にいるとよく聞く言葉です。
若い頃はこの意味が分かっているようで全然分かりませんでしたが(てことは全然分かってない)、ようやくこの意味が分かるようになってきました。
#去年アルゼンチンに行って確信した

錦織選手とのこぼれ話のほかにシャラポワ選手とのやり取りなども載っていて、チャンピオンの普段見えない部分が垣間見れるという意味でもこの本は面白いです。

私は以前この本も読んでいたため、著者とシャラポワのやり取りの情景がイメージできてとてもワクワクしながら読み進めることができました。

コーチ(トレーナー)の役割

著者はトレーナーとしての役割を以下のように考えています。

強いプレーヤーというものは今自分は何をすべきか、現状を把握し、等身大の自分の姿を鏡の前で、くっきりと映し出せるものです。
しかし鏡の中には、見たい部分も見たくない部分も映ります。
トレーナーの役割は鏡に映った選手像をより鮮明にし、その選手に今何が必要なのかを炙り出すこと。
能力を引き出し隠れていた可能性や才能を見出すとともに、弱点も炙り出さなければなりません。
そのためには言いにくいことを告げなければならない場面が必ず訪れる。
試合に負けた時や、トレーニングが思い通りにいかないときに、どう対処すべきか、指導者として物事をはっきり伝える覚悟が必要。
ー世界最高のフィジカル・マネジメント ダイヤモンド社ー

著者も本の中で言っていましたが、私たちコーチやトレーナーという職業は選手を指導する立場でありながらも(基本的には)選手が雇い主となります。

ここが他の職業と違う特殊なところです。

私が思うに、コーチ(やトレーナー)というのは理想主義者の面と現実主義者の面両方兼ね備えている必要があります。

選手の能力を引き出したりその気にさせる一方で、今の場所からステップアップしてもらうために現実を直視してもらったり、自分の(今の)限界を知ってもらう必要があります。

このバランスを取るのが指導者の腕の見せ所でもあり、とはいえ難しいところでもあります。

(ジュニアなどは特に)このバランスを上手に取らないと「勘違いちゃん」や「卑屈くん」が大量に生まれてしまうので注意が必要です。
#ゆるキャラ作れそう

母の強さと優しさを兼ね備える

小さい頃私はニンジンが苦手だったのですが、当時母親は料理の中にニンジンをニンジンと認識させないくらいに調理して入れていたり(食べ終わった後に知らされてた)、時には真正面から「βカロチンが入ってるから体に良いのよ!」と言われ続けていました。

料理の中に内緒で入れているだけでは大人になってから(体に良いという意味合いで)ニンジンを私は食べなかったでしょうし、真正面からニンジン食え!だけでは小学生当時の私は絶対に食べなかったでしょうから笑、丈夫な体に育たなかった可能性があります。
#飼育係だったせいか
#小さい頃はニンジンのことを
#ウサギが食べるもので人間が食べるものじゃないと思ってました
#お母さんごめんなさい

コーチというのは、「今のことも将来のことも考える」母親のような存在であるべきだと、ここ数年でようやく気づくようになりました。

素敵なトライアングル

著者はトレーナーのやりがいや育成(環境)について以下のように述べていますが、

僕たち指導者は長年のツアー生活から、さまざまな戦いの中で揉まれていく。
それなりの成功を収める一方、多くの葛藤も経験する。
そうした中で、お互いをリスペクトできる環境で仕事がしたい、仲間と一緒に夢を追い続けたいという思いがある。

選手育成には、「施設」「競争」「システム(指導者)」のトライアングルが完璧にリンクしている。

私もこれは寸分違わず同感です。

そこでこのブログを読んでくださっている読者の方にお願いです。

「お互いをリスペクトできる環境で仕事がしたい」
「仲間と一緒に夢を追い続けたい」
「施設・競争・指導者、この3つがリンクした環境が欲しい」
「施設利用者、事業者両方が居心地の良いクラブが欲しい」

これに賛同してくれる人がいたら連絡してください。
この内容でディスカッションできたら嬉しいです。

そして「そんなクラブあったら最高じゃん。え?ないの?だったら作っちゃおうよ」という、全時代共通のかっこよさを持ち合わせている知り合いがいたら紹介してください。

この本のメインの「トレーニング」「リカバリー」「栄養」の部分には触れませんでしたが、すぐ実践できる具体的な内容もたくさんあったので興味のある方はぜひ読んでみてください。

ではまた。

↓普段私が使用しているインソール↓

このカーボンインソールを使用させていただいてから今年で5年目になりますが、日を追うごとに安心感が増しています。

他社のインソールからBMZさんのインソールに変えた直後は少し「物足りない」と感じるかもしれませんが、次第に安心感に変わるので是非一度試していただければと思います。(※物足りないと感じるのはBMZさんのインソールが土踏まずをサポートすることを第一に考えていないからです)

簡単に説明すると、足(裏)を正常に機能させるには足のドームが作られていることが重要で、そのためには3つのアーチ(横アーチ・内側縦アーチ・外側縦アーチ)がつながっている必要があって、立方骨を支えるとイイ感じになるそうです。
#最後が雑

よくある「土踏まずのサポート」がメインのインソールだと、内側アーチのみが作られ、それだと「安定はするけど動きにくい」となり、BMZさんのインソールを使うとこの「安定性と運動性」の両方を得ることができます。詳しくはこちら→BMZ

↓サンダルもあります↓

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