パデルで負けちゃうのはそのクセが原因かもしれない

パデル脳
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以前書いたこの記事とうっすら関係してるような気もしますが、言いたいことは全然違うことなので興味のある方だけこちらはご覧になってください。

イケイケな感じでちょっとお恥ずかしいですが、以下6年前に書いた記事をまんま載せます。

フォーム以外にもクセは出る

スポーツに限らず「無くて七癖」とはよく言われる。

これは当然パデルでも同様のことが言える。 

クセというと、スポーツの世界では打ち方やフォームのことがよく取り上げられ、お笑いの世界では千鳥のノブが有名であるが、このクセというのは「頭の中」にも存在する。

この頭の中のクセというのは、プレッシャーがない平常時には現れてこない

もし平常時にクセが出ているとしたら、よほど短絡的にプレーしているか、フォームに欠点があり過ぎて「ここにしか打てない」というフォームになっているかのどちらかであろう。

クセが出るシチュエーションとして挙げられるのは、

ゲームやセットの取得に関わる、

●ブレーク(ゲーム)ポイント
●セット(マッチ)ポイント


だったり、

●自身のミスが続いているとき
●相手の素晴らしいプレーで押し込まれているとき


などがある。

簡単に言うと「緊張しているとき」のことであるが、この緊張しているときに多くの人が陥りやすいのは「攻め過ぎ」たり、「守り過ぎ」たりすることだ。

そして打つコースやショットセレクションにも「自分の得意なコースやショットを選びがちになる」といったわかりやすいクセが出てくる。

これに先ほどのフォームのクセを含めると、かなりの確率で相手のプレーが読める

少し話は逸れるが、テニスや野球などでよく言われる「二年目のジンクス」というのはこれが原因だろうと私は思っている。(もちろん燃え尽き症候群に陥ったり、本人の怠慢などもあるだろうが)

一年目は相手の様々なデータがないので検証のしようがなかったが、二年目はその活躍した選手のフォームの研究に加え、打つ傾向の高いコースやショットのデータ、大事なポイントでのプレーの傾向などが分かってくるため、一年目とまったく同じことをしているだけ(同じことを考えているだけ)では勝てなくなってくるのだ。

このような目に見えないハイレベルな心理戦が行われているにもかかわらず、トップを維持し続けているプレーヤーがどんな努力をしているのかちょっと想像もつかない。

だからパデルのベラやテニスのフェデラーなどは多くの人から称賛されるのだ。

話を元に戻すが、プレーを読まれまいとして弱点の少ない技術を作り上げたり、頭の中を読まれまいとして様々な伏線を張ってプレーしているプロですら、プレッシャーがかかる状況下ではクセが露出する。

ということは我々一般レベルではかなり頻繁にクセが現れるはずである。

こういった相手のクセを知ってプレーするのとそうでないのとでは雲泥の差がある。

自分がバッターのとき「ストレートしか投げてこないピッチャー」と、「ストレートかカーブかフォークかどれを投げてくるかわからないピッチャー」と、どちらが打ちやすいかは言うまでもない。

このような「相手のプレーを読む」というのはコート上でなくとも学べることである。

練習時間の限られている一般の社会人の方には是非こういったことにも目を向けてもらいたい。 

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これは普段私が使用しているインソールです。

このカーボンインソールを使用させていただいてから今年で4年経ちますが、日を追うごとに「立方骨が押され、足指が地面についている」感覚が増しています。

夏場はこのCCLP理論のサンダルも使用していますし、普段履きのシューズにもインソールを入れていますので、家を出て練習から帰ってくるまでの心理的な安心感があります。

他社のインソールからBMZさんのインソールに変えた直後は少し「物足りない」と感じるかもしれませんが、次第に安心感に変わるので是非一度試していただければと思います。(※物足りないと感じるのはBMZさんのインソールが土踏まずをサポートすることを第一に考えていないからです)

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