先週末千葉で開催された「ダンロップジャパンパデルツアー千葉オープン」に出場しました。
結果はベスト4。
課題が見つかったので次も頑張ります、と言ってる場合でも年齢でもないですが、魔法のように一瞬で上手くなる方法などないので練習あるのみだなと感じてます。
ここ数日でいろいろなことが頭をよぎったので、備忘録として書いておきます。
4年振りにアシエルとプレーして感じたこと
今大会のパートナーは4年振りにアシエル選手と。
これまで彼と一緒にアジアカップのタイトルと全日本のタイトルを2回獲りました。
この4年の間にネットを挟んで何回か対戦はしました(全敗w)が、横で一緒にプレーするのは練習を含めてもこの4年はなかったんじゃないかと思います。
アシエルと私のプレースタイルは、観てくださっている方から「パデル界のほこ×たてですね」と言ってくださる方もいるぐらい対照的です。
「ゲームに勝利する」という目的は同じですが、そこに行くまでの過程がお互い違います。
完璧な正解への道はないので今日は扱いません。(絶対歩かないほうがいい道はあると思います)
なので彼と組んでいると、「そんな方法でゴールに到達しようとしているのか」という発見、刺激をもらえます。
一方で普段自分がやっているプレーとは違うプレーを多々求められるというわけで、今だから言えますが(言えるのか?!w)この状況は4年前はストレスになることも時折ありました。
何かを学び自分のものにしたいというとき、限界的練習と呼ばれる「常に現在の能力をわずかに上回る課題に挑戦し続ける」練習が求められます。(遥かに上回ってしまうと壊れます)
なので限界に近い努力が求められ、一般的にこの限界的練習は楽しくないんです。
今回は練習ではなく試合でしたが、楽しかったんですよねー。
この難しい状況が。
最後にこの感覚になったのいつだろうと振り返ってみたら、2年前に再度WPTに挑戦するためにスペインに行ったときまで遡りました。
練習中コーチやパートナー(や対戦相手)に求められるショットの質、ポジション、打つコースなどが自分にとって難しく感じ、心の中では「まじかよー。でも確かにそれがやれたらいいなぁ」と感じていました。
難しいんだけど楽しい、こんな感覚でした。
ちょっとだけ話それますが、練習には「頭の中はしんどいけど身体はしんどくない練習」や「身体はしんどいけど頭はしんどくない練習」があり、後者の練習だけを「練習」と捉えている人が時々いて、身体的には限界を超えているかもしれないけど、頭の中的には全然超えてないなんてこともあるので時々自分の練習を振り返ってみてください。
この「難しいけど楽しい」という矛盾でいうと、今回の千葉オープン準決勝と、2021年のLugo Open予予選が似ていました。
負けたんですけど、悔しいんですけど、どこかで清々しいというか、納得できたんですよね。
二人で大枠決めて、ペアを信頼して、最後までトライした。
でもほんのちょっとだけ歯車が噛み合わない時間があったから負けた。
だから(今回は)仕方ない。
自然とこう思えたんですよね。
こういうとき、試合を試合ではなく「ゲーム」と捉えている自分がいることに気づきます。
以前は試合を試合としか捉えられていなかったのですが、それは私の職業がパデルコーチだからです。
今でも多少はありますが、当時は今よりもより結果も内容もある程度のものが求められていると感じていた(る)からです。
負けることは許されないし、テニスっぽいプレーで勝つことも許されない、そんなプレッシャーを(勝手に?!w)感じていました。
でも今は少しずつ結果ではなく自身の成長にフォーカスをしている、そんな感覚が強くなってきていて、それを自分の中では良しとしています。(でも本音を言うと2割ぐらいはさみしい)
年齢的にはそんな呑気なこと言ってる場合ではないですが、パデルの経験年数で言えばまだまだこう思っていい年数だと捉えています。
#ポジティブシンキング大事
アルゼンチンに行く5つ目の理由
理由何個あんねん!というツッコミが四方八方から来ていそう気もしますが、5つ目の理由は「怒られたいから」です。
#そういう癖があるわけではありません
準決勝で負けたあと少しだけアシエルと話したのですが、そのとき彼は僕に「(試合中の間違いに対して)怒って欲しかった」と言いました。
この気持ちはほんとによく分かります。
これを聞いたとき、これまでアシエルも多かれ少なかれ似たような気持ちだったのかもと想像すると、色々思うものがありました。
そしてこれはことあるごとに言っているのですが、日本のパデラーの中でいちばんコーチを欲しているのは多分私だと思います。
コーチからの指摘やフィードバック、アドバイスが喉から手が出るほど欲しい。
そしてこれと同じくらい「パデルという競技自体をもっと学びたい」という気持ちがあり、これが今回アルゼンチンに行く理由の5つ目です。
#これだけ理由あったら誰でも行くよね
6つ目の理由
去年ふとした会話の中である方に、「庄山さんはパデル楽しいときってあるんですか?」と聞かれ、そのとき即答出来ない自分がいたのと、純度100%でパデルが楽しいと感じるのは年に数回しかないです、とお答えしたのを覚えています。
この純度100パーのパデルを楽しみたいというのも今回アルゼンチンに行く理由の一つです。
#去年の下半期で純度100パーだったのは秋に大宮でナサ冨中トミカズと4人でやった練習の1回
今がいちばん上手い
年齢なのか経験年数なのかは分かりませんが、光栄なことにちょくちょくレジェンド扱いしていただきます。(自分で言うなは百も承知ですが便宜上こう言わせてください)
この言葉にはポジティブな面もありますが過去の人的な意味合いも含まれる感覚があり、このままいくとあと数年で老害扱いされそうな気がしていますw
確かに残してきた結果だけを見てみると昔(といっても3,4年前ですが)のほうが結果を残せていて、「昔強かった人」感ありますが、自分の感覚では今がいちばん上手いと感じています。
なのになぜ以前のような結果が出ないのか。
それはもうシンプルに「周りの選手たちのプレーレベルが上がったから」に他ならず、1番じゃないならやめる、結果が出ないからやめるという発想は今のところ自分の中にはありません。
私が未だに試合に出場する理由は至ってシンプルで、「パデルが好き」で「競争が好き」だからです。
数年前とは比べものにならないくらい高いレベルの中で競い合うことができ、サウスポーオジサンはただただ幸せですw
勘違いする人はほとんどいないと思いますが、これはあくまでも個人的な意見です。
パデルする人が全員そうあるべきなんて1ミリも思ってないですからね。
競争は好きですか
テニス時代、お父さんがとても良いコーチで16歳の時に全日本ジュニアでベスト8という成績を残した子がいました。
でもその子は「人と競うのがあまり好きじゃない」という理由でテニスを辞め、福祉の世界に進むことを決めたそうです。(お父さんはそのとき彼女の人生だからと言ってあっさりテニスを辞めさせました)
競うのが好きじゃない人もいればそうでない人もいるし、その度合いも人それぞれです。
これは自問自答する以外に答えは見つからないので、やることなくて暇で暇でしょうないときがあったらこんなことも考えてみてください。
こんなことを考えていたら、競争が好きな人や嫌いな人、週8パデルする人と週1の人、どっちもが安心してパデルが出来る施設があったらいいなーなんてふと思ったのでいつか作ろうと思います。
#安易すぎるにも程がある
#思考は現実化する
#の捉え方間違えてるよ
クラウドファンディングが残り4日となりました。
ご支援やシェアなどしていただけましたら幸いです。
世界一のパデルプレーヤーを輩出したい!今度は指導者として世界に挑戦!
【追伸】
当アカデミーではレッスンや選手クラス以外にも、
●トーナメント帯同(ベンチコーチ)
●コーチング・パデル顧問
●出張レッスン
●パデルカルテ作成
●指導者養成講座
を提供しています。
詳しくは当アカデミーのHPをご覧ください。
》JAPAN PADEL ACADEMY
マッサージガンを探している方、リカバリーに興味がある方はこちらの記事が参考になるかと思います。
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