今日は普段レッスンをしていて「もったいない」と感じることについて書きたいと思います。
結構よく見る光景なので、もしかしたらこの読者の中にも思い当たる節がある方いるかもしれません。
「あきらめる人」と「知ろうと努力する人」
レッスン中ポイント練習やゲームをする際、甘いボールを打ってしまったり簡単なロブを上げてしまったりしたあと、次のボールを追いかけずにそのままあきらめてしまう方を見かけます。
「なんで(前に)走らなかったんですか?」と聞くと、だいたい返ってくる答えは、
「自分の打ったボールが甘かったから(決められるだろうと思って走らなかった)」
です。
気持ちはよくわかります。
でも、ここで知っておいてほしいことがあります。
実は世界のトップ選手たちというのは、そんな場面でも簡単にはあきらめていません。
むしろそこから勝負をひっくり返すために、工夫を凝らしているのです。
たとえばこんな言葉があります。
ロブを打ったらすぐに自分の動きを騙すこと。
ロブが高くても低くても、深くても浅くても。
相手に別のサイドに打たせるように、自分がもう一方のサイドへ走るように見せかける。
自分の走る方向を、時にはごまかし、時には本当に走る。
そうすればきっと相手は混乱する。
(中略)
私は、相手がどこにショットを打ちたがっているかをいつも知ろうと努力しました。
試合を観察する時、『相手のポジションと自分の打ったボール』によって、クロスに打つか、ストレートに打つか、バックに打つか、どこへ打つ傾向があるか心に記憶させます。
もし彼があるパターンを持っているなら、注意深く観察すれば、打ってくる場所は見つけ出せるものです。
『テニスダイジェスト』より引用
この文内で私と言っているのはロッド・レーバーです。
ロッド・レーバーはこんな人物です。
簡単に言うとロッドレーバーとは、「オーストラリア出身の伝説的なテニス選手で1962年と1969年、史上唯一となる年間グランドスラム(四大大会全制覇)を2度達成した偉業で知られる、テニス史における史上最高の選手と言われる選手のうちの一人」です。
#要するに素晴らし過ぎる人
#今後もブログ内でこの人の名前ちょくちょく出てくるので覚えておいて
全然関係ないですがロッド・レーバーの名を冠したスニーカーもあるくらい伝説の選手です笑
このテニスダイジェストという本は、中古でも流通していないので読む機会がなかなかないですが、この「グランドスラムへの道」という本はまだAmazonで販売されています。
男子プロテニス史上唯一の「年間グランドスラム」達成者の頭の中を覗いてみたい人はぜひ。
先ほどのアドバイスはテニスのアドバイスですが、パデルでも考え方はそのまま使えます。
読者の方の中にも甘いボールを打ったとき簡単にあきらめてしまっていた方もいるかと思います。
こんなふうに強い選手たちはたとえ劣勢でも何とかして一矢報いようと考えているのです。
針の穴に糸を通すようなコントロールでミスなく打ち続けられるあのレベルの選手達同士でも、「もしかしたら(何かあるかも)」と考えてあきらめずにプレーしているわけですから、一般レベルであればもっともっと(何かが起こる)可能性は高くなります。
なので自分の打ったボールが甘かったとしてもすぐにあきらめないこと。
たとえ少しでも相手を混乱させることを考えること。
相手のクセを探し、狙いを読む努力をすること。
そういう小さな積み重ねが、きっとみなさんの未来(勝敗)を変えるはずです。
あきらめず一緒に頑張りましょう。
僕も頑張ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回の投稿でお会いしましょう。
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