2年前、アルゼンチンで受けた衝撃
2年前、私はパデルの本場アルゼンチンを訪れました。
そのとき感じたのは、コートに漂う独特の空気感でした。
選手たちの目は鋭く、プレー中の一球一球に「勝ちたい」という想いがこもっている。
その場に立っているだけで、緊張感と刺激が体中に伝わってきました。
スペインも世界トップクラスのパデル環境を誇り、整備された施設や最先端のトレーニングは魅力的です。
しかしアルゼンチンには、整った環境とは別の、選手の内側から引き出される“ハングリー精神”があります。
SNSでは見えない現実
私たちがSNSで目にするのは、華やかな大会の写真や動画。
笑顔の優勝シーンや洗練されたプレーはもちろん魅力的ですが、それは“ゴール地点”の瞬間に過ぎません。
その手前には、日々の厳しい練習、仲間とのぶつかり合い、そして勝つために自分を追い込む時間があります。
これらは現地に行かないと体感できないし、カメラの前には映らない“リアル”です。
アルゼンチンの選手やコーチは、そのリアルの中で日々を過ごしています。
だからこそ、ひとたびコートに立てば、相手の本気度が肌で伝わってくるのです。
今の日本人選手に必要なこと
私はスペインとアルゼンチンの両方でパデルを学びました。
その上で断言できるのは、「今の日本人パデルプレーヤー(特にジュニア)には、アルゼンチンの環境が必要だ」ということです。
整った環境で練習するのも大切ですが、限られた条件の中で創意工夫しながら勝負する力は、世界の舞台で戦う上で欠かせません。
アルゼンチンのコートでは、それが自然と身につきます。
一緒にアルゼンチンへ行きませんか?
今回、私は再びアルゼンチンを訪れ、その環境を肌で感じられる遠征を企画しています。
現地のトップコーチから直接学び、同世代の選手と試合をし、日々の練習を共にする。
この経験は、必ずあなたのパデル人生を変えます。
特に、
- 世界の同世代と真剣勝負したいジュニア選手
- 本気の空気を体感したい若手選手
- 指導者として新しい視点を得たいコーチ
こうした方々にこそ参加してほしい遠征です。
年齢は問いません。「変わりたい」という思いさえあれば、歓迎します。
人生の財産になる時間
海外でのスポーツ経験は、単なる技術習得にとどまりません。
文化の違い、言葉の壁、食事、生活スタイル――それらすべてが成長の糧になります。
そして「世界のど真ん中で同世代と戦った」という事実は、一生の財産になります。
この遠征では、パデルのスキルアップはもちろん、海外での人間的成長も目指します。
そのための環境が、アルゼンチンにはあります。
📹 詳しい内容は動画で解説しています
動画では、なぜ私がスペインよりもアルゼンチンを勧めるのか、その理由を3つに分けてお話ししています。
少しでも興味がある方は、ぜひご覧ください。
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