【ご報告】THE GYAKUSHU PROJECT ― 庄山大輔・50歳の逆襲 ― 始動します。
こんにちは、ジャパンパデルアカデミーの庄山大輔です。
この投稿、「落ち着け俺。もう50だぞ」って、10回くらい唱えてから投稿してます。
でもやっぱり無理でした。
落ち着くより、もう一度楽しめる本気のほう選びました。
“逆襲”ってちょっと中二っぽいですが、真剣です。
今年50歳になるこの節目の年に、私はある覚悟を決めました。
それは、もう一度選手としてコートに立ち、日本代表として世界と戦うことです。
そして、この挑戦を皮切りに4つの戦いに挑もうと思っています。
私にとって、そして日本の育成現場にとっても、これは――
逆襲である。
🟧選手としての逆襲
私は39歳でパデルに出会い、これまで選手としてもコーチとしても日本を代表して世界と戦ってきた。
その後は指導者として多くの選手や愛好家と向き合ってきた。
今も日々レッスンの中で、“育てることの喜び”を感じている。
しかし、胸の奥には常に問いがあった。
「“教えること”だけでは伝えきれないものがあるのではないか」
再び選手として立ち上がることで、コートに立っているからこそ伝わるもの、そして自分の限界はどこにあるかを行動で示したいと考えたーー
これは、自分自身への逆襲である。
🟥コーチとしての逆襲
私は近く世界の育成最前線をこの目で見て、改めて普遍的なコーチング哲学を学び直すつもりである。
指導者とは、本来、誰よりも学び続ける存在であるべきだ。
年齢や実績ではなく、姿勢が信頼を生むと信じている。
そしてこの挑戦は、私たち日本人コーチの価値を再定義するためだけではない。
育成に本気で向き合う日本人コーチたちの存在価値を、世界に示す逆襲でもある。
🟦日本パデル界の逆襲
日本のパデルはまだ若いが、選手の技術、感性、そして吸収しようとする姿勢には、世界に通用する力がすでに備わっている。
私はこの事実を証明したい。
そして堂々とこう言いたい。
「日本のパデルは、もう強い」
これは、日本パデル界の逆襲である。
🟩日本人パデル・テニスコーチの逆襲
私は日本の指導・育成現場で長年過ごしてきた。
そこにある日本人コーチたちの能力の高さを、誰よりも知っている。
丁寧さ、観察力、継続力、模倣力、気配り、おもてなし。
そのすべてが“静かな強さ”を持っている。
今こそ、その力を世界に見せるときだ。
私は世界標準の理論と、日本の育成哲学を融合し、「オリジナル・ジャパニーズ・スタイル(仮)」として、育成を輸出する。
これは、日本人指導者の逆襲である。
🏁ゴールはただ一つ
このプロジェクトの最終目的は明確である。
世界で通用する日本人選手を、日本人自らの手で育てること。
世界の選手たちが持つスピードやパワーに対抗するには、“真似る”のではなく、日本人らしさを活かして勝つ戦略が必要だ。
世界基準の育成と日本の強みを掛け合わせ、“勝てる日本人像”を、理論と実践を融合させ作り上げる。
これこそが、私の逆襲の本質である。
🤝この逆襲は、私ひとりのものではありません
私が再びコートに立つのは、夢を諦めかけた誰かに、「もう一度やれるかもしれない」と感じてもらいたいからです。
- 進む勇気を持ちたい選手へ
- 学び直したいと願うコーチへ
- 未来の育成に関わるすべての人へ
この逆襲は、あなたのためのものでもあるのです。
私自身の選手としての逆襲、コーチとしての逆襲、そして日本パデル界の逆襲。
そして、日本人コーチたちの逆襲。
私はこのすべてを、時間がかかったとしても達成したい。
まとめ
今回のプロジェクトへの想いをまとめると以下のようになります。
🟧選手としての逆襲
39歳でパデルに挑戦、10年後の49歳の今、もう一度日本代表に挑戦
50歳で現役の日本代表
あのオジサンにできるなら俺にもできると思わせたい
人間は「人ができていることは自分にもできる」と考える性質がある。もっと言うと、「自分が属している(と考えている)グループの人ができることは、自分にもできる」と考える
結論=カッコつけたい、カッコよく思われたい
🟥コーチとしての逆襲
パデル強豪国から普遍的なコーチングを持ち帰る
世界で活躍する指導者に共通するコーチングを肌で感じ、それを日本の指導法と融合させ、日本人特有のパデルスタイル、また日本人コーチ特有の指導スタイルの確立
結論=自分の言うことやアドバイスにもっと責任を持ち、それで強い選手が生まれたら最高
🟦日本パデル界の逆襲
国内の公式戦が日本でスタートして約8年、トップレベルでは遅れをとっているが、プレーヤー全体のレベルを比較したら、すでに周りのアジア各国より強いし、上手い
それを周りの国に分からせたい
結論=日本のパデル、強いんだぞ
🟩日本人パデル・テニスコーチの逆襲
日本独自の育成法や指導法を世界に発信したい
日本のテニス(パデル)スクールで働いているコーチの能力の高さをアジア各国に見せつけ、驚愕させたい
結論=日本のテニス(パデル)コーチ、すごいんだぞ
◆後書き──逆襲の、その先へ
矛盾があるかもしれませんが、この挑戦は、「もう一度立ち上がること」だけを伝えたいのではありません。
これは、これまで積み上げてきた経験と誇りを“燃料”にして、次の世代のために道をつくる挑戦でもあります。
私は、50歳という年齢を限界ではなく「再起動の合図」、いや「第二反抗期」として受け取りました。
現役選手として、指導者として、日本の育成文化の一端を担う者として、できることはまだたくさんあります。
でもこのプロジェクトは、私ひとりでは完成させることはできません。
コートの外からでも、一緒にこの逆襲の物語を作ってくれる人が必要です。
応援という形で、支援という形で、言葉という形で。(※詳細は後日投稿にてご案内します)
もし「応援したい」と思ってくださった方がいたら、改めて方法をご連絡させていただきます。
もちろんコメントやシェアも大きな力になりますし、関わってくれるすべての人が、このプロジェクトのチームメンバーです。
もしあなたがこの文章を読んで、「自分にもまだやれるかもしれない」と思えたなら――
それこそが、私の挑戦の“本当の意味”だと思っています。
どうかこの“逆襲の旅”を、一緒に見届けてください。
ジャパンパデルアカデミー
庄山大輔
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